大徳寺法堂で行われた「音禅法要」に参加させていただきました。
音と祈りで世界平和を願う。
今回は、熊本地震からの復興への祈りも込められていました。
舞姫の舞、神職による祝詞、横笛・石笛の音、笙の音、僧侶の読経・・
そして、サヌカイトの音。
狩野探幽による雲龍図の下でそれぞれが混ざり合い神秘的な響きが広がりました。
この写真に写っているのが「サヌカイト」といわれる石の楽器です。
法要が終わってから撮影許可をいただきました。
「サヌカイト」を演奏されたのは
京都出身の打楽器奏者、ツトム・ヤマシタさんです。
空間を漂うような澄んだ音が響いてきました。
凛とした空間で心に響きが染み渡る時間。
貴重な体験をさせていただきました。