お店のご紹介

磯田について

磯田家は、その始め大徳寺開山大燈国師に随従してここ紫野に住したと聞き及んでおります。
その後、江戸時代には大徳寺に仕え、明治以降は、小間物屋、帯屋などを本業として営んでおり時代とともに変遷をしてきておりますが、その間ずっと、大徳寺納豆を代々伝えられし製法にて相伝し皆様にお分けしていたようです。

現在のお店の形態になったのは昭和に入りしばらく後で、先代、先々代が本業とし大徳寺納豆を商うように整え、それに伴う商品も日々工夫を重ね、今日に至っております。

現在、脈々と伝えられてきた大徳寺納豆を継がせて頂き、その流れを絶やさないようにし皆様にとってより良い商品となるように精進努力し製法に磨きをかけ、大徳寺納豆を使った商品、又使い方や食べ方などを工夫研究し、お伝えするのが使命だと思っております。

昔に比べますと、今は大徳寺納豆というものを知っていただけるようになりました。

それをもっともっと知っていただいて、皆様のもっともっと身近な存在になっていければと願っておりそのために何が出来るか、どうしていけるかを少しずつでも実現できるよう努力していこうと思っております。