毎年、10月19日には建勲神社で船岡大祭が行われます。
建勲神社は、明治天皇により創建された神社で織田信長が祀られています。
最寄りのバス停名も「建勲神社前 けんくんじんじゃまえ」となっているように、
一般的には「けんくんじんじゃ」とか「けんくんさん」と呼ばれているのですが、
正式名は「たけいさおじんじゃ」といいます。
さて、船岡大祭が10月19日に行われる理由は、
永禄11年(1568年)10月19日が信長上洛の日だからだそうです。
今年は仕舞・舞楽・放鷹術が奉納されました。
仕舞 『 敦盛 』 『 小鍛冶 』
舞楽 『 胡飲酒 』
諏訪流鷹匠による放鷹術
仕舞・舞楽は毎年奉納されます。
そして、今年は放鷹術が奉納されましたが火縄銃演舞や宝物展示の年もあるそうです。
船岡東通から建勲神社の脇の細道をよく自転車で走るのですが
春には満開に咲き誇る桜を見ながら・・。
秋には段々と紅葉していく木々を見ながら・・。
いつもは静かな通りが、今日は人通りが多く賑わっておりました。
鳥居をくぐり、石段を上がると
比叡山が綺麗に見えておりました。
一筋の雲が、比叡山から昇りゆく竜のようにも見えました。