霊鑑寺の椿

円成山 霊鑑寺へ行ってきました。
臨済宗南禅寺派の尼門跡寺院で
「鹿ヶ谷比丘尼御所」や「谷の御所」と呼ばれているそうです。
本堂には如意輪観音像が安置されています。
この観音様は片膝を立てて頬杖をついていらっしゃいます。
観音様の前には霊鏡があり、そのことから「霊鑑寺」と名前がついたと言われているそうです。




今、3月21日から4月7日まで「春の特別公開」が行われています。
通常は非公開なのですが、椿が綺麗に咲いているこの時期に公開されています。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






左が日光椿(じっこうつばき)、右が月光椿(がっこうつばき)です。





御朱印にも日光椿と月光椿が・・!


香妃
小さなお花が集まってコサージュみたい!

港の曙
少し尖った花びらが可愛い!

菱唐糸
八重の花びらが綺麗に重なり合って・・これからもっと開いていくのでしょうね。

 

他にもたくさんの椿!

本当に沢山の種類がありました。
名前を一つ一つ確認しながら花を見て歩きました。
「どうしてこの名前がついたのだろう?」
その答えを想像できるものもあれば、
なぜだかさっぱりわからないものも・・。

そんなことを考えながら眺めるのも楽しかったです。











椿は散るときに花ごと散りますよね。
(散椿は花びら1枚ずつ散らしますが・・)

苔の上に花ごと散る様子も良し・・でした。


ローゼフローラ
散ったお花が苔の上にピンクの模様を描いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







自然に咲いて、自然に散る・・その美しさ。
それとは逆に、手を加えて生けて楽しむ美しさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椿を満喫した1日となりました。

紅葉の季節にも特別拝観をされるそうなので、
また、機会があったらでかけて見ようと思います。