宇治へ出かける機会があり、興聖時へ行ってきました。
京阪宇治駅から宇治川に沿って10分ほど歩いたところにあります。
日本曹洞宗最初の寺院として道元禅師により深草に建立され、
道元禅師が越前に移られてからは荒廃状態だったそうです。
後に淀城城主永井尚政公によって現在の場所に再建されたお寺です。
石門をくぐると山門まで緩やかな坂道「琴坂」が続きます。
石門をくぐると正面に山門が見えます。
木々に包まれながら進むとグングンと山門が近づいてきます。
もう少し秋が深まると真っ赤な紅葉のトンネルになるのでしょうね。
振り向くとこんな感じです。
石門近くには石塔がありました。
山門
寺紋
瓦にもこの紋がありました。
道元禅師の生家「久我家」の紋が寺紋になっているそうです。
法堂
鶯張りの床や血天井を見ることができます。
開山堂
法堂から僧堂に向かう渡り廊下に
三面大黒尊天がおられました。
色が綺麗でした。
お天気の良い秋の日。
お茶会が開かれており、お着物姿の方がたくさんいらっしゃいました。
そんな中でものんびりとゆっくりとした時間を過ごすことができました。